約 1,556,287 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2782.html
425 :ハニワ一号:2015/01/05(月) 19 27 51 惑星日本 第二地球×提督たちの憂鬱クロスネタSS 西暦1905年、日本帝国海軍所属の巡洋艦和泉にある治療室で目覚めた神崎博之は自分があの嶋田繁太郎に転生した事を知るのだった。 「この世界には地球そっくりな惑星が存在しているのか・・・。しかも近くに第二地球が存在しているとは地球への潮力や重力などの影響はどうなっているのだ?」 衝撃はそれだけに終わらずに神崎博之こと嶋田繁太郎に転生した世界には双子惑星ともいうべき地球にそっくりな第二地球とも言うべき惑星がご丁寧にも月そっくりな衛星と一緒に地球と同じ軌道上を公転していたのだ。 しかも金星や火星に行くよりもはるかに近く、生命にあふれた星であるのは明らかであり欧米列強が将来の植民先として熱い目を見つめていた。 第二地球の知的生命体や文明の存在も議論されていたが欧米諸国は第二地球が地球よりも優れた文明を持っていると考えるものはおらず逆に地球の欧米の白人文明の方が第二地球の文明よりもはるかに優れていると根拠もなく確信するものが多数だった。 第二地球が存在していようとも歴史の流れは嶋田の知る史実と似たような流れになっていたし、嶋田が参加した転生者の集まりである夢幻会は日本を発展させてアメリカを盟主とする世界で№2の地位を確保することを目標に日本の利益になる様に歴史を変えていった。 しかしながら、様々な誤算などにより、予想外のルーズベルトの早期の退場、これまた予想外であるチャーチルの不慮の死、英独停戦、第二次満州事変、英国の裏切り、「ハル・ノート」そして嶋田は表向きは独裁者の首相に就任して対米戦を指揮することになり、日米開戦、衝号計画によるケンブレビエハ火山の噴火と大西洋大津波の発生、アメリカ風邪の流行、対米戦の勝利とアメリカ崩壊などによって望むと望まらずに大日本帝国は世界筆頭の列強の座を得る事となったのだ。 戦後、一応の安定を取り戻した世界で日本やドイツ、英国などの列強が熱心に力を入れたのは宇宙開発だ。 特に第二地球の存在が競争を過熱させていたのだ。 第二地球競争で一番優位に立っていたのはもちろん大日本帝国だ。ついでドイツが2番目に位置していた。 ドイツはヒトラーが戦前から「第二地球こそゲルマン民族にとっての生存圏である」と第二地球に熱い目を注いでいたが夢幻会、主に辻のせいによって史実よりもひどくなった世界恐慌によって第二地球に目を向ける余裕をなくし、身近で即効性のある「東方生存圏」の獲得に力を入れることになる。 気が付けばフォン・ブラウンなどの優秀な人材が日本に流れて行って日本の後塵を拝することになってしまったのだ。 426 :ハニワ一号:2015/01/05(月) 19 28 23 戦後、日本の異常な技術力を見て第二地球を日本が先に手に入れるのではとヒトラーを始めとしたナチス上層部は恐怖し、「日本人に第二地球を奪われてはならない」とドイツ国民に理解を求め宇宙関連用の増税と他の部署にむけられた予算から削れるだけ削って宇宙関連の予算に膨大な予算を投入して日本に猛追したのだ。 当然、ドイツの猛追に危機感を持った政治家や国民からの圧力もあって日本の宇宙関連部門の予算が増加されてこうして宇宙開発競争は過熱していったのだ。 日独などの列強が第二地球や月に送る宇宙船を開発する一方で第二地球の文明と交信を試してみた。だが第二地球からの返答はなく、ドイツや英国などは第二地球の文明は遅れていると考えたが日本や夢幻会の考えは違った。 第二地球の文明は地球よりもはるかに優れており、すでにデジタル化を実現しているのではないかと考えてデジタル化を前提とした交信を第二地球と試してみたのだ。 日本と夢幻会の考えは正しく第二地球との交信に成功することになり、第二地球が地球よりも遥かに高度な文明を到達しており、約20億人もの人口を持つほぼ単一民族の第二地球を支配する統一国家である事が明らかとなったのだ。 そして日本と夢幻会を驚愕させたのが判明した第二地球の支配者の彼らの呼ぶ惑星の名と国家の名称だった。 第二地球に住む彼らは自らの名を「大日本帝国」そして自らの住まう星の名を「惑星日本」と呼称したのだ。 実は第二地球は、平行世界の地球の江戸時代初期の日本列島が第二地球に転移したものであり、第二地球の存在しない世界の夢幻会が転生して惑星日本を発展させてきたのだ。 第二地球の名が「惑星日本」なのは第二地球全体が日本の領土である事をこれ以上なく地球に示すわかりやすい名称であるからだ。 こうして邂逅した惑星日本と憂鬱日本は国交と同盟関係を結ぶことに成功して固い結束で結ばれた友好関係を築き上げることになる。 そして、第二地球が日本人そっくりな黄色人種に支配された統一国家であり、憂鬱日本よりも圧倒的に高度な文明を持っているという絶望的な事実を知ったドイツなどの枢軸国や英国などの白人国家は発狂者が続出したほどの阿鼻叫喚の混乱に放り込まれるのだった。
https://w.atwiki.jp/wadaisenryaku2/pages/44.html
レッドクロス 陣営情報 陣営 軍事費 都市収入 国家収入 都市 空港 港 陸 空 海 MAX ドイツ帝国(独) 20000 800 300 8 0 0 1 0 0 32 ソビエト連邦(ソ) 30000 1500 200 15 1 0 1 0 0 48 大日本帝国 10000 1000 200 10 1 1 1 0 0 32 マップ詳細 担当国 ドイツ帝国 参戦国 ソビエト連邦 参戦国 大日本帝国 作戦期間 `42.9.1~12.9 MAPサイズ 46×46 ユニット生産 41年後 お勧めユニット ドイツ帝国 ソビエト連邦 大日本帝国 主力航空機 生産不可 生産不可 九九式艦爆11型 主力陸戦兵器 3号戦車H型、装甲擲弾兵、105mm野砲 T-34A、122mm野砲 九七式軽装甲車 攻略(ドイツ帝国) このマップも障害物が少なく侵攻しやすい地形。 首都付近に空港がないため、ドイツ軍とソビエト軍は生産不可。 中立空港が少ないのですぐ燃料切れになるので、陸戦主体になります。 ドイツ軍は戦車よりも装甲擲弾兵のほうが強いみたいです。 ソビエト側に山があるので防衛線を張って、日本軍を攻略するまでの壁として 利用しましょう。先に日本軍を攻略しましょう。 攻略(ソビエト連邦) 航空機が無いのに資金30000!!使い切れるプレイヤーは果たしているだろうか。 さらに陸戦がメインのこのマップにおいて最強の陸軍をもち、大変有利。 ただし、戦車はT-34A、KV-IEと史実で主砲に難があったころで優先が低い。 また、訓練値が0で火力装甲に補正が働かず、思ったより撃破できず、脆いので過信は禁物。 ドイツ軍は訓練値が70あり、何故か優先が高い3号戦車H型がとくに難敵。 とりあえず誰も来ないので狙撃兵の生産から始めよう。とにかく遅いからだ。 全体的にカチューシャや122mm野砲を多めに持っていこう。 T-34A、KV-IEどちらにするかだが、大差なく好みと言える。 前者は移動、コストに優れ、後者は対空持ち、やや装甲に勝る。 日本機が一機飛んでいること、急いで進軍する必要が薄いこと、資金溢れから後者が有利か。 軍を上中下3つに分け歩兵に合わせゆっくり進軍していく、進み過ぎて敵に出会わないこと。 そのうち日独で戦闘が始まり、こちらに向かっていたドイツ軍がそちらに殺到する。 この状態に持ち込めば、日本軍は橋の辺り、 ドイツ軍は中央の山を越えるくらいでないと歩兵以外向かって来なくなる。適当に待機。 ドイツ軍が日本を押してきた頃が攻め時、一斉に突入して戦車の後ろに野砲を展開。 迎撃に動いた敵軍の訓練値の高いユニットから野砲で狙っていく。 ドイツ軍は多少手強い。脆いため野砲が良く効くのでじわじわやっていこう。 訓練値の貯まった122mm野砲が司令部を捉えれば投了だろう。 日本は…弾切れに注意。対空戦車を一台お供させよう。 ドイツを倒すと強制的に終了する。嫌なら日本から潰していこう。 攻略(大日本帝国) 他2国と違って航空機が使える。駆逐艦(役立たず)も生産できる。 訓練値は0、我らが歩兵(日)が戦車に勝ったりとか出来ません。戦車も野砲も貧弱なので陸戦は無謀。 マップ中央の空港が是非欲しいが、いきなり向かうと独ソ両軍に挟まれ袋叩きにされる。 ぐっと我慢して中央の空港北の都市群をコソコソ占拠しながら西へ。 時折、輸送車が激突してくるので殲滅する。 戦車などに発見されたら即退却。敵軍の索敵外に出れば敵は見えてるドイツ側に向かう筈。 さすがにX12Y22の都市まで占拠すると乱戦になるので注意。 南部方面は橋を少し超えた辺りで停止。こちらにはドイツ歩兵がやってくるので、1ターンで殲滅する。 面倒なら橋を爆撃して引き籠る。 こうして身を隠すと独ソが盛大に潰しあってくれる。 一式陸攻などで敵軍を爆撃しながら両軍のパワーバランスを保つ。 敵CPUユニットで対空持ちなのは装甲擲弾兵のみ。(と、1ターン目だけたまに生産されるKV-IE) 航空機にとって敵は燃料だけという天国。 航空機の練度が高まったら反撃開始。反撃というか、司令部を爆撃するだけ。 極論だが、セーブロードを駆使すれば練度最大の航空機1機でそのうち陥落する。 縛るなら多めに航空機を鍛えよう。運がどうしても絡むので1司令部に2機でも3機でも安心は出来ないが… なお、ドイツ司令部を潰すと強制的に終了する。 コメント 攻略等に関して意見のある方はコメントをお寄せください。 また誤字脱字以外で特に攻略内容に変更を加えた場合は、変更箇所とその理由をコメントするようにしましょう。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7884.html
332: ホワイトベアー :2022/05/09(月) 14 22 00 HOST sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp 日米枢軸ルート現代ネタ 小ネタ 〘無限の正義。あるいは復讐者達の凶行〙 悪意の勝利であった。カンダハールは人の悪意によって人を寄せ付けぬ呪われた死の都市と変貌し、多くの兵士に自身が戦う意義を疑わせ、多くの国家の国民を恐怖させ、多くの日米の国民を血と高揚感に酔わせた。そして、多くの人形は淡々とそこで作業を続けていた。 ーーーー欧州連合軍アフガン派遣軍司令官ウラジーミル・エヴゲーニエヴィチ・ボルドゥイレフ上級大将 著書「戦争と言う名の虐殺」 アフガニスタン戦争で同地に侵攻した国連軍を主導し、指揮したのは冷戦終結後に超大国とすての座を確固たるものにした大日本帝国と、新たに超大国として知れ渡ったアメリカ合衆国の2か国であったが、その実かれらの派遣兵力は全体の3割を超える事はなく、国連軍の数的主力を担ったのは欧州連合軍とイギリス連邦軍、そしてオスマン帝国軍リアド首長国軍、エジプト軍などシーア派諸国軍のであった。 この背景には日米同時多発テロの黒幕と日米より向けられた疑いを晴らそうとする人々の思惑があり、こうした国々から派遣された部隊は戦闘はもちろん占領統治にかんしてもきわめて容赦なく、過激におこなっていた。 当然、過激な国連軍の統治は現地住民の反国連感情の増大化を招くことになり、アフガニスタン侵攻開始から10カ月がたった2009年2月にはアフガニスタン第二の都市であり、タリバンの本拠地でもあったカンダハールにおいて北部同盟軍所属兵士による強姦殺人事件が発生したことを景気として同都市でついに暴動が発生。その暴動の犠牲者を弔う集会が、死者を40日ごとに弔うイスラム教の習慣と相まって、雪だるま式に拡大し、カンダハール各地で反国連デモと暴動が多発する事態まで事態は悪化してしまう。 カンダハールを占領する国連軍は同都市に駐屯する北部同盟軍の部隊に暴動の鎮圧を命令。彼らは実弾射撃をもちいた治安維持戦を開始した。 しかし、これは火に油を注ぐ効果しかなかった。こうした治安戦はそれまで諦観していたカンダハールの住民たちも暴徒へと変えていくなど、北部同盟軍の鎮圧活動は暴徒の拡大を招き最終的には北部同盟軍の駐屯地が占領され、保管されていた武器が暴徒たちの手に渡ってしまう。 さらに、アフガニスタンの武装勢力がこの機を逃すわけもなく、約2000の戦闘員が暴徒と合流。カンダハールの国連軍(北部同盟軍)は一時的にカンダハールの放棄を決定した。 これを受けた国連軍司令部はカンダハールに対して戦略爆撃機を用いた無差別爆撃による対応を計画するが、北部同盟軍高官が国連軍に「うちも大規模な兵力を投入するので何卒ご慈悲を!!」と見事なジャニーズ土下座を行い慈悲を乞い、何とか通常戦力による奪還作戦に舵を切ってもらった。 北部同盟軍からの要請を受けた国連軍は冷戦後に借金の方としてイギリスから日本に引き渡されたディエゴガルシア空軍基地に待機するB-15の出撃を取りやめ、ドイツ陸軍第1親衛装甲師団と第1降下猟兵師団、ソ連軍第15親衛自動車化狙撃師団から抽出された2万8200名と北部同盟軍3個大隊をカンダハール周辺に派遣する。 国連軍部隊はカンダハールにつながる全ての街道を封鎖することで市内全域を包囲し、カンダハール空軍基地を拠点とした攻撃機およびヘリコプターの支援の下にカンダハール市街地の奪還を目的とした『不朽の秩序作戦』を開始する。 『不朽の秩序作戦』は航空機による事前攻撃の後に約3個連隊からなる国連軍先遣部隊がカンダハールを通る主要街道を制圧、補給路を確保する。 その後、カンダハール空軍基地に待機させている本隊を送り込み市街地を一家屋ずつ掃討することでカンダハールを奪還しようとする作戦であった 333: ホワイトベアー :2022/05/09(月) 14 22 38 HOST sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp 2月3日、国連軍は作戦大綱に則り、暴動発生から2日目に大日本帝国空軍のガンシップであるAC-13とアメリカ合衆国空軍のA-20(米製Su-25)を用いて、カンダハル市街地全域への空爆を開始した。 航空部隊の攻撃目標となったのは、タリバーン・アルカイダ連合軍の陣地および陣地に使用されると面倒な病院・学校・役所、さらに爆弾が仕掛けられている可能性がある路上の車両で、それらの施設を使用する住民や患者、子供ごと施設や車両を破壊し、侵攻部隊の障害となりうるものに攻撃を実施する。 この攻撃でカンダハールの住民に2000名近い死者負傷者を出したものの、突入部隊の障害物を排除した。 航空部隊の攻撃完了後、ドイツ陸軍第100装甲偵察大隊および第1降下猟兵連隊、ソ連軍第224親衛自動車化狙撃連隊、北部同盟軍3個大隊が市街地に突入。国道37号と国道39号、カンダハールを横断する国道101号を確保に乗り出す。 これに対してカンダハールの武装勢力はカンダハール住民と一体となって徹底した抵抗を見せていく。 時には降伏する姿勢を見せて国連軍に近づいたところで攻撃をしたり、死んだふりをして国連軍が近づいたところで攻撃する、果てには民間人に紛れて国連軍を攻撃する、子供に爆弾を括りつけて自爆攻撃を行うなどの行為を行い、ありとあらゆる行動で抵抗を続け、国連軍と北部同盟軍は国道を確保するまでに80名近い死傷者を出してしまう。 無論、国連軍も黙ってやられるわけではない。対策として目に付く国連軍以外の人間すべてに容赦のない銃弾を食らわす事になったが、老若男女とわずカンダハールに住む全員を敵とした戦闘は兵士たちの心を蝕んでいき、死傷者の3倍近い兵士たちがPTSDで後送されるなど国連軍は作戦の第一段階で大きな被害を受けてしまう。 それでも目標の主要街道の確保に成功した国連軍は待機させていた独第1親衛装甲擲弾兵連隊とソ連軍第15独立親衛自動車化狙撃旅団をカンダハールに投入。市街地での掃討戦を開始。合わせて先遣隊の一部と北部同盟軍4個大隊がカンダハールのライフライン施設への攻撃を開始。電気、水道などを停止させることに成功する。一方、タリバーン・アルカイダ連合軍の反撃により国連軍に20名の死傷者が、北部同盟軍46名の死傷者が発生し、さらに戦車・装甲車あわせて6両が破壊される。 100名を超える死傷者をだした国連軍はあらためて戦略爆撃機による掃討の検討を開始。今度は北部同盟軍もカンダハールの住民を庇えず、国連軍は不朽の秩序作戦の内容を大幅に修正。カンダハールに展開する部隊を市の郊外まで退却させ、あらためてカンダハールを包囲。戦略爆撃機による無差別絨毯爆撃による焦土化でカンダハールに立てこもる武装勢力を壊滅させようとした。 だが、この案は市ヶ谷(大日本帝国国国防総省)から横やりが入りストップした。当時の大日本帝国軍では無人自律兵器群の主力兵器化から化学兵器に再び目を付けており、様々な化学兵器を新規に開発していた。しかし、当然ながらこれらの化学兵器は実際に使用された事はなく、国防総省では「実地での運用データが欲しい。凄く欲しい」といった形で実戦での使用データを欲していた。最も、強い毒性と汚染能力の高さから「どこで使用するんだよこの馬鹿どもが!!」と政府に止められていたが。 そんな状況でカンダハールの事を知った市ヶ谷の高官は同地で化学兵器の実戦データを得るために三宅坂(陸軍参謀本部)、赤レンガ(海軍軍令部)、牛込区(空軍参謀本部)と共同して国連軍司令部に圧力を加えたのだ。 日本本国からの圧力を受けた国連軍司令部は再び作戦を変更する羽目になり、カンダハール攻略は日本本国から化学兵器が空輸されるまでの間延期が決定。 さらカンダハールを包囲する部隊およびカンダハール空軍基地部隊を化学兵器を投入する事から独ソ軍と北部同盟軍など人間主体の部隊から自動人形を主体とした第24歩兵旅団と第36歩兵旅団、第1レンジャー連隊第三大隊など日本帝国軍の部隊に交代させ、そして、シーア派のアフガン人を日本人が直接化学兵器で殺すのは対面が悪すぎる為に付近にシーア派諸国と呼ばれるオスマン帝国、エジプト、リヤド首長国軍砲兵隊を展開させる。 334: ホワイトベアー :2022/05/09(月) 14 27 42 HOST sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp そして、2008年3月18日、大日本帝国本土から化学兵器弾頭を満載した大型戦略輸送機群がカンダハール空軍基地に到着する。してしまう。 同年3月20日、シーア派における預言者生誕祭の日に国連軍は未だ200,000人近い老若男女がいる大都市であるカンダハールに対して再度の奪還作戦であるOperation Infinite Justice、無限の正義作戦を実施を命令した。 これを受け日本帝国軍の化学兵器管理士官立会のもとでオスマン帝国陸軍およびリヤド首長国軍、エジプト軍砲兵隊が市街地全域に天文学的な数の化学兵器弾頭弾をまる1週間撃ち込み続け、マトモなシェルターも化学兵器防護装備も持たない人々であふれる都市は危険域をはっきりさせるために黄色く着色された致死性の毒性化学物質により文字通り覆い尽くされた。 作戦開始から2週間後、化学兵器がある程度霧散したのを見計らって自動人形化された日本陸軍部隊からなる国連軍地上部隊が突入した時には既にカンダハールで動くものはなく、 都市にいた生き物は人間もそれ以外も、男も女も、老人も赤子も、富裕層も乞食も、戦闘員も一般市民も、皆等しくももがき苦しんで死んだ事があり ありと判る死体へと変貌し、カブールについでアフガニスタン第2の大都市だったカンダハールは、風の音が支配する死の街に変貌していた。 その有様はUAVや自動人形からの映像を見ていた司令部要員が吐き気を催す程であり、人間と言う種がいかに邪悪な存在かをありありと示すものであった。 映像というワンクッションおいていた司令部要員ですらこれである。科学物資の除染後に後処理の為に派遣された欧州連合やイギリス連邦軍の人間が受けた衝撃は言葉で表せないほど大きく、後に砲撃を実施した砲兵達の多くが自殺を選択するなど多くの人間に決して癒やされることのない深い傷を残した。 しかし、国連軍が引き起こす悲劇はこれが最後ではなく、以後の国連軍は化学兵器による殲滅という手段を徐々に解禁していくことになる。 そして、後世の歴史家はこう示す。この作戦から本当のアフガニスタン戦争が始まったと。 335: ホワイトベアー :2022/05/09(月) 14 29 31 HOST sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp 以上、以前セリフ集として少しお見せしたカンダハール奪還作戦となります。 wikiへの転載はOKです。
https://w.atwiki.jp/cosmoalive/pages/2.html
メニュー トップページ 商会規約 商会メンバー 商会イベント 商会ブログ 掲示板 SS掲示板 動画 デル伝説 商会員ブログ リンク 大航海時代online 初心者の館 タラこる まとめwiki 効率wiki E鯖暴騰暴落ソナー Goodol マルセイユ第4造船所 d.k.k_map 大航海時代Online 採集・調達データ 大冒険 大日本帝国艦隊 silicブログ 地図 ここを編集
https://w.atwiki.jp/sokoku/pages/182.html
人材情報 列伝 大日本帝國の海軍軍人。 当時大艦巨砲主義が主流だった帝國海軍内では珍しく、航空主兵論を説いた人物。 航空主兵を推し進めると同時に、未熟だった日本海軍航空機の発展に尽力した。 日米非戦派であり、戦争回避に尽力したが情勢の悪化と共にそれを諦め、 一撃講和の考えの下真珠湾攻撃を敢行した。 大戦中期に航空機で移動中にアメリカ軍戦闘機に撃墜され、そのまま亡き人となった。 ゆったりとした性格で、落ち着きがあり自らに厳しかったが、人にそれを押しつける事は無かった。 またゲーム好きで、賭け事となると無類の強さを発揮した。 台詞 雇用時 「取り立てられたからには、最善のご奉公をするつもりです。」 退却時 「他に被害が無い事は誠に嬉しく……」 ボイス + 待機時 「聯合艦隊は直ちに出動せよ」 「私だって 何時も将棋を指してる訳では」 「戦争となった以上 ただ、私は全力を尽くすのみです」 「我々に長期戦は出来ません 常に攻撃精神あるのみです」 「私は大艦巨砲主義に反対して 海軍の空軍化を力説したいのですよ」 + 前進時 「時は今!決勝の時は来たれり!」 「戦いは常に機先を制せむべきです」 「百年兵を養うは 今にこれを用いんが為です」 「相手に取って不足無し! いざ、推して参ります!」 「敵の煙が見える前に 水平線の彼方に沈めてしまいなさい」 + 互角時 「アウトレンジから敵を仕留めなさい」 「敵陣に肉薄し 痛烈なる一撃を加えてやりなさい!」 「……弾着確認!誤差修正急いで! 慌てず急いで正確にです!」 「守勢に回ってはいけない 常に攻勢に回り、打撃を与えなさい」 「もっと、もっと近づきなさい! 肉薄必中の精神を忘れましたか!」 + 優勢時 「諸君らの敢闘精神見事です」 「護れや日本帝國を、万々歳の後までも」 「この勝利は 我科学技術の勝利でもありますね」 「我々こそ帝國海軍聯合艦隊 世界最強の海上部隊です,」 「私が目指す所 素より敵本土の思ならざるべからず その覚悟と自信は、この通りです」 + 劣勢時 「屍に鞭打つのは……」 「……またやられましたか」 「帰ろう、帰ればまた来られるから…」 「絶対浮沈艦などある訳無いのでして」 「……戦果報告、撃沈8隻、撃破7隻 航空機撃墜約500機……」 基本情報 人種 大和民族 性別 女性 クラス 重砲兵 exp_mul 127 HP 600 MP 200 攻撃 135 防御 80 魔力 50 魔抵抗 20 素早さ 60 技術 140 HP回復 32 MP回復 24 移動力 80 移動タイプ 海上 召喚数 5 召喚レベル 90% 成長率(%) HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抗 技術 HP復 MP復 exp_mul 5 3 15 5 8 5 12 3 5 127 耐性 斬撃 打撃 刺突 突撃 銃 狙撃 砲 火 水 風 土 光 神聖 空 0 0 0 -2 -1 +2 +4 -3 0 0 0 0 0 0 幻覚 混乱 恐慌 石化 沈黙 毒 麻痺 即死 ドレイン 吸血 魔吸 闇 死霊 精神 +2 +2 +2 0 0 0 0 0 -1 -1 -1 -1 -2 0 スキル 個人スキル スキル名 使用可能Lv. 攻撃倍率 発動距離 射程 属性 消費MP 備考 情報打電(攻撃) 1~ 技術×100% 500 補助:攻撃力上昇 0 情報打電(防御) 1~ 技術×100% 500 補助:防御力上昇 0 情報打電(技術) 1~ 技術×100% 500 補助:技術上昇 0 情報打電(移動) 1~ 技術×100% 500 補助:移動上昇 0 激励 1~ (攻撃+技術)×500% 500 補助:状態異常回復 0 皇軍予備隊投入 1~9 招集技 「ランダム召喚:大日本帝国予備役1次職×1」「召喚時停止:1」 皇軍予備隊投入Ⅱ 10~19 招集技 「ランダム召喚:大日本帝国予備役2次職×1」「召喚時停止:1」 皇軍予備隊投入Ⅲ 20~29 招集技 「ランダム召喚:大日本帝国予備役3次職×1」「召喚時停止:1」 皇軍予備隊投入Ⅳ 30~ 招集技 「ランダム召喚:大日本帝国予備役4次職×1」「召喚時停止:1」 リーダースキル スキル名 使用可能Lv. 攻撃倍率 発動距離 射程 属性 消費MP 備考 三式焼霰弾 1~ 攻撃×150% 160 砲 (必殺技:3回)「貫通」「範囲攻撃」「ノックバック」「ASD:20%」「24連射」「発射後停止」「近接時使用不可」 →(攻撃+技術)×10% 火 「貫通」「範囲攻撃」「ノックバック」「恐慌・毒:ランダム付加10%」 三十年式小銃 攻撃×125% 100~680 650 475 銃 35 「2連射」「ノックバック:硬直」「ASD:8%」「即死:5%」 三八式小銃 攻撃×125% 100~680 650 475 銃 45 「4連射」「ノックバック:硬直」「ASD:8%」「即死:5%」 九九式小銃 攻撃×125% 100~680 650 475 銃 55 「6連射」「ノックバック:硬直」「ASD:8%」「即死:5%」 四式自動小銃 攻撃×125% 100~680 650 475 銃 65 「8連射」「ノックバック:硬直」「ASD:8%」「即死:5%」 アシストスキル スキル名 使用可能Lv. 攻撃倍率 発動距離 射程 属性 消費MP 備考 航空集中火力支援 10~ 攻撃×35% 2000 砲 「範囲攻撃」「ノックバック」「10連射」「幻覚・恐慌:30%」「連続使用不可」 交差爆撃 30~ 攻撃×35% 2000 砲 「範囲攻撃」「ノックバック」「6連射」「幻覚・恐慌:30%」「連続使用不可」 部隊スキル MP+100、攻撃力+35%、防御力+25%、魔力+15%、技術+25%、素早さ+75%、MP回復+8、 幻覚耐性+2、混乱耐性+2、沈黙耐性+2、水耐性+2、風耐性+2、 訓練効果+3、 移動力+100%(本人には効果なし)、移動タイプ変更:航空(本人には効果なし)、 キャラ特徴 全般 シナリオ1~3で大日本帝國に最初から所属する宿将。シナリオ4には登場しない。 部隊スキルはかなり優秀だが耐性に関しては通常の重砲兵と同じ性能。 操作方法 リーダースキルとして旭号聯隊の銃と、至近距離を吹き飛ばす三式焼霰弾を持つ。 部下は航空部隊になるため足回りが非常に良くなる。 やはり銃付与を活かして前衛兵科を率いたい。装甲歩兵が筆頭だが、大日本帝國プレイ時では名無し人材の引きによって獲得しづらい事があるので戦闘工兵や竜騎兵で妥協する手も有り。 本人の機動力は海上移動である点を除けば一般と同じで逃げ遅れやすい。大日本帝國プレイ時では国家特性により撃破ペナルティはある程度抑えられるが、必殺爆撃の威力に影響してくるので出来れば大切に扱いたい。 アシストスキルも強力ではあるが、やはり航空銃歩兵の強さには敵わないだろう。 敵対時対処法 AI的には550まで接近するとさらに距離300を取ろうとする(通常の砲兵より近い)。 海上で動けるユニットを用意するか、狙撃やフレイムライン(射程600)など550より遠くから攻撃する手段が欲しい。 また、配下と共に良地奪取で突っ込んで来ることがある。 三式焼霰弾でこちらの前衛を吹き飛ばされる危険があるので要注意。 シナリオ雇用 人種 大和民族、中華民族、アングロサクソン人 兵科 装甲歩兵、竜騎兵、選抜猟兵、戦闘工兵、重機関銃兵、G.I.、ヴェアマハト、旭号聯隊、機動砲兵、中砲兵、重砲兵、風水師、看護兵 勢力のマスターとして 帝國海軍左派(ランシナ) 元ネタ 山本五十六 装甲歩兵を最も上手に扱える指揮官、一戦線を任せられる為日本で装甲歩兵が出るまでリセマラする価値すらある -- 名無しさん (2019-04-08 21 23 00) GIも実は悪くないのかもしれない -- 名無しさん (2020-04-02 17 45 58) 日本プレイなら部隊スキルに加えて国家スキルの素早さ上昇があるのでそのまま重砲兵でもよい。重砲のつるべ撃ちで敵は死ぬ -- 名無しさん (2020-05-28 10 03 20) 元ネタは五十六なのに、名前ってどうして高野なんだろう? -- 名無しさん (2021-10-19 13 03 07) 元々高野さんだからでは -- 名無しさん (2021-10-20 07 10 02) 高野五十六って名前だったけど海軍学校在学中に、華族の人に支援してもらって、長岡藩の山本家を相続して苗字が山本になったんだよ -- 名無しさん (2023-05-14 16 57 21) サンガツ -- 名無しさん (2023-05-24 08 47 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wadaisenryaku/pages/399.html
レッドクロス 陣営情報 陣営 軍事費 都市収入 国家収入 都市 空港 港 陸 空 海 MAX ドイツ帝国(独) 20000 800 300 8 0 0 1 0 0 32 ソビエト連邦(ソ) 30000 1500 200 15 1 0 1 0 0 48 大日本帝国 10000 1000 200 10 1 1 1 0 0 32 マップ詳細 担当国 ドイツ帝国 参戦国 ソビエト連邦 参戦国 大日本帝国 作戦期間 `42.9.1~12.9 MAPサイズ 46×46 ユニット生産 41年後 お勧めユニット ドイツ帝国 ソビエト連邦 大日本帝国 主力航空機 生産不可 生産不可 九九式艦爆11型 主力陸戦兵器 3号戦車H型、装甲擲弾兵、105mm野砲 T-34A、122mm野砲 九七式軽装甲車 攻略(ドイツ帝国) このマップも障害物が少なく侵攻しやすい地形。 首都付近に空港がないため、ドイツ軍とソビエト軍は生産不可。 中立空港が少ないのですぐ燃料切れになるので、陸戦主体になります。 ドイツ軍は戦車よりも装甲擲弾兵のほうが強いみたいです。 ソビエト側に山があるので防衛線を張って、日本軍を攻略するまでの壁として 利用しましょう。先に日本軍を攻略しましょう。 攻略(ソビエト連邦) 航空機が無いのに資金30000!!使い切れるプレイヤーは果たしているだろうか。 さらに陸戦がメインのこのマップにおいて最強の陸軍をもち、大変有利。 ただし、戦車はT-34A、KV-IEと史実で主砲に難があったころで優先が低い。 また、訓練値が0で火力装甲に補正が働かず、思ったより撃破できず、脆いので過信は禁物。 ドイツ軍は訓練値が70あり、何故か優先が高い3号戦車H型がとくに難敵。 とりあえず誰も来ないので狙撃兵の生産から始めよう。とにかく遅いからだ。 全体的にカチューシャや122mm野砲を多めに持っていこう。 T-34A、KV-IEどちらにするかだが、大差なく好みと言える。 前者は移動、コストに優れ、後者は対空持ち、やや装甲に勝る。 日本機が一機飛んでいること、急いで進軍する必要が薄いこと、資金溢れから後者が有利か。 軍を上中下3つに分け歩兵に合わせゆっくり進軍していく、進み過ぎて敵に出会わないこと。 そのうち日独で戦闘が始まり、こちらに向かっていたドイツ軍がそちらに殺到する。 この状態に持ち込めば、日本軍は橋の辺り、 ドイツ軍は中央の山を越えるくらいでないと歩兵以外向かって来なくなる。適当に待機。 ドイツ軍が日本を押してきた頃が攻め時、一斉に突入して戦車の後ろに野砲を展開。 迎撃に動いた敵軍の訓練値の高いユニットから野砲で狙っていく。 ドイツ軍は多少手強い。脆いため野砲が良く効くのでじわじわやっていこう。 訓練値の貯まった122mm野砲が司令部を捉えれば投了だろう。 日本は…弾切れに注意。対空戦車を一台お供させよう。 ドイツを倒すと強制的に終了する。嫌なら日本から潰していこう。 攻略(大日本帝国) 他2国と違って航空機が使える。駆逐艦(役立たず)も生産できる。 訓練値は0、我らが歩兵(日)が戦車に勝ったりとか出来ません。戦車も野砲も貧弱なので陸戦は無謀。 マップ中央の空港が是非欲しいが、いきなり向かうと独ソ両軍に挟まれ袋叩きにされる。 ぐっと我慢して中央の空港北の都市群をコソコソ占拠しながら西へ。 時折、輸送車が激突してくるので殲滅する。 戦車などに発見されたら即退却。敵軍の索敵外に出れば敵は見えてるドイツ側に向かう筈。 さすがにX12Y22の都市まで占拠すると乱戦になるので注意。 南部方面は橋を少し超えた辺りで停止。こちらにはドイツ歩兵がやってくるので、1ターンで殲滅する。 面倒なら橋を爆撃して引き籠る。 こうして身を隠すと独ソが盛大に潰しあってくれる。 一式陸攻などで敵軍を爆撃しながら両軍のパワーバランスを保つ。 敵CPUユニットで対空持ちなのは装甲擲弾兵のみ。(と、1ターン目だけたまに生産されるKV-IE) 航空機にとって敵は燃料だけという天国。 航空機の練度が高まったら反撃開始。反撃というか、司令部を爆撃するだけ。 極論だが、セーブロードを駆使すれば練度最大の航空機1機でそのうち陥落する。 縛るなら多めに航空機を鍛えよう。運がどうしても絡むので1司令部に2機でも3機でも安心は出来ないが… なお、ドイツ司令部を潰すと強制的に終了する。 コメント 攻略等に関して意見のある方はコメントをお寄せください。 また誤字脱字以外で特に攻略内容に変更を加えた場合は、変更箇所とその理由をコメントするようにしましょう。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/866.html
690 :デン:2012/03/05(月) 23 35 01 !警告! この話は憂鬱日本の異世界転移SSです。 私、「デン」はあまり文章力や会話はうまくはありません。 この異世界転移はその話から必ずご都合主義があります。 この話から推測するのはいいですが、あまり縛らないでくれるようお願いいたします。 自分はSSを書くときのテンションが恐ろしく変わる為、投げたあと放置の可能性もあります。 このSSをwikiに載せるのを許可します。 このSSを軸にした新たなSSを作ることも許可します。 これらの警告を読んだ上でお読みになられるとうれしい限りです。 「憂鬱日本転移伝」--- 「第1話 異変」 1945年4月15日 午前5時45分 その時、大日本帝国は転移した。友邦や、さらに未来でその勢力に入る国やその勢力圏の国も少々遅れつつも連れて…。 その異変に最初に気づいたのは逆行者達…夢幻会のメンバー達である。このまま史実で行けば起こる9月10日の鳥取地震、1944年 12月7日の昭和東南海地震などの地震や災害に衝号による影響に心配しながらも備えていた夢幻会ではあったが…来なかった。 それらの災害が起こらなかったのである。しかも衝号作戦で起こるはずの気候変動もである。 そんな予期もしない異常事態に夢幻会は慌てた。 「鳥取地震が起きなかった!?」 「気温や日射量も平年通り…一体これはどういう事なんだ?」 地震は衝号による影響…と理由が付けられるが衝号による気候変動が解らない。これが『歴史の修正力』だったとしてもそれでは史実に起こるはずの地震が起きない理由が解らないのだ。 いつ何が起こるか分からない恐怖に感じつつも月日が流れ、1945年3月15日に次の異変は起きた。 「おい…何だあれは…」 「ママー何か怖いよー」 「ウーーワワワン!!!」 突如として東京湾に現れた不気味な渦を巻いたオーロラのように色が変わる正体不明の雲…。 それは見る者に何ともしがたい恐怖を与え、一時は周辺に避難命令も出る程であった。 だがそれが発生したのは大日本帝国だけではないのである。それは福建共和国やイギリス、カリフォルニア共和国にフィンランドなどその他の国々でもそれは観測された。 そんな異常事態に夢幻会は急遽、会合を開いた。 「この正体不明の雲ですが…直径10km、渦を巻いているものの風は吹いておらず、触ると透ける以外特に何もないようです。」 「各国で発生している雲は?」 「特徴については先ほどと同じですが、唯一大きさのみ違うようで我々と同じ大きさのは北欧3国、福建、カリフォルニアで次に直径9kmの大きさでインドを含めた東南アジア諸国、次に7kmのイギリス、華南連邦、ドイツ、イタリア、ソ連などの列強とその勢力に置かれた国々といった所です。」 「雲の発生していない国との違いは?」 「分かりません…現在も調査されていますが何等手かがりが掴めていません」 「そうか…」 この歴史史上類を見ない事態に有効な手は無く、話は何が起こるかになったが、夢幻会メンバーには心当たりがあった。 「次に何が起こるかについてだが…おそらく皆も薄々分かっているだろう」 「…異世界転移か?」 「ああ…この手の現象は異世界転移には付き物だ」 「だが異世界転移とは…」 「確かに異世界転移とは決まったわけではないがそれくらいしか思い当たるものはないだろう…」 夢幻会が思い浮かべたのは異世界転移である。そういうのは決まって事前に超常現象が起きたり、どこかの研究者がワームホールの一種だとかいうものだ。 異世界転移の言葉を聞いてエルフだとか何とかの話も出たがこの現象は不確定要素が大きく、異世界転移とは限らないのですぐに話は終わった。 「一応万が一に備えて備蓄はあの起きなかった時から備えてあります。短くて1年…長くて1年半は持つでしょう」 「あとは事が起きるだけか……ーーっ!!」 「嶋田…大丈夫か?」 「…ええ大丈夫です」 一瞬よろめいた嶋田にメンバーは心配の声をかけたがすぐにいつものように戻ると次の話題になった。 (な…何だ?一瞬目眩が…?いや、何か違う気が…) 目眩は激務やMMJにより起こることはあるが今起きた目眩は何かが違うような気がした。 (…きっと気のせいだ気のせいにしとこう) そうして思考を切り替えた嶋田であったがこれが転移後に嶋田の胃をさらに痛め、MMJ達が歓喜する事が起きることなど誰も知る由もないことである… …こうして月日はさらに流れて1945年 4月15日 午前3時45分、今まで微動だにしなかった雲が急激に国を包み、2時間後、雲に完全に包まれた国はその存在を地球上から消したのである。 続く
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/980.html
243 :earth:2012/04/08(日) 20 04 47 坦蓮港。かつて楠叙から津州皇国に譲渡されたリャオトン半島にあるこの都市は、嘗て無い開発ラッシュに沸いていた。 日本帝国、ドイツ第三帝国、大英帝国など異世界の列強が共同租界を建設し、さらに蒼海世界の列強も進出してきたために 大幅な市街地の再開発が必要になったからだ。 勿論、その分、しわ寄せを受けたのは元々住んでいた楠叙人であった。少なくない楠叙人は元々済んでいた土地からの 強制移住、或いは立ち退きを余儀なくされた。勿論、相応の保証金は受け取ったが、住み慣れた土地を無理やり追い出すという 行為は彼らの反感を煽るのに十分だった。 「今こそ、津州人を追い出すときだ!」 少なくない反津組織は、列強、そして異世界の国家と津州皇国を対立させ、その混乱の隙を突いて津州皇国を追い出す 算段をしていた。それは向こうの世界の中国の得意技であった「夷をもって夷を制する」方法だった。 リャオトン半島の外、楠叙にある反津組織、そして楠叙朝も内々の協力を得て彼らは行動を開始した。 蒼海世界の列強も楠叙から津州を追い出すことは理に叶う行為であり、津州皇国よりも操りやすい楠叙の土地に共同租界が あったほうがよいと判断してこの行動を追認した。 彼らはまず津州皇国と異世界の列強、特に日本帝国との関係を悪化させるべく動き出した。彼らは楠叙のリャオトン半島以外の 土地での利権で日本帝国を誘惑する一方で、津州皇国に関して悪い噂を頻繁に流した。蒼海世界の列強、特にヴェラヤノーチ帝国も これに続いた。 「まずは津州皇国と関係が良好な国家、日本帝国との関係を破断させよ」 皇帝・キリル二世の指示もあって、ヴェラヤノーチ帝国は情報機関を動員した宣伝戦を開始した。 「かつて津州皇国は、追那人を強制労働させていた。それも碌な補償もせずに多くの追那人を生活苦に追いやった」 「追那人を人体実験に使って、多数の犠牲者を出していた」 「汐見王国を強引に併合し、汐見人を虐げた」 「津州皇国の現政府は軍拡ばかりに目をやり、国民を虐げ国家を不安定化させている」 真実を含んでいたこともあり、現地に進出していた日本人や欧州人の一部に、果たして津州皇国は足場になりえるのかと疑問に思わせる ことを成功した。 これに慌てたのは津州皇国だった。宣伝戦での敗北で関係を悪化させられたら堪らない。彼らは必死に日本や欧州諸国に弁明する 一方、少数民族に門戸を開いていることを宣伝した。 さらに津州皇国は一つの罠を仕掛けた。そう偽情報を反津組織に流して彼らを暴発させて、その暴発で日本帝国の怒りを反津組織に 向けさせることを狙ったのだ。 244 :earth:2012/04/08(日) 20 05 23 坦蓮の雑多な市街地の一角で、一人の男が煙管をふかしながら一人の情報士官を嘲笑うように言った。 「やれやれ、君達も追い詰められたものだな」 「G動力が使えない以上、仕方ないでしょう」 「ふん。だが失敗すれば、日本からますます不信感を買うぞ」 「今でも買っていますよ。政府のほうは大慌てです。切り札もない状態で日本帝国と列強の挟み撃ちとは冗談ではありません」 何時もは不敵な様子の彼も、今日ばかりは疲れ切った表情だった。 「それではこのあたりで失礼しますよ」 士官が去っていたのを見て、男は笑った。 「蒼海を通じて吹く異世界からの風か。これで世界が、あの国も変われれば良いがな」 そして坦蓮では幾つかの反津組織が爆弾テロを実行した。 彼らはそのテロで津州皇国の重要人物を抹殺しようとしたのだが、その場にいたのは日本帝国とドイツ第三帝国の人間だった。 おまけに死体から貴金属が奪われる光景が『偶然』撮影され、それが新聞の一面に載ったことが日欧の反津組織への怒りを煽った。 特に日米戦争で中国人へのイメージが大きく低下していた時勢で、中国人とよく似た楠叙人の凶行は中国人=楠叙人という方程式を 成立させるに十分だった。 「皇国も何とか反津組織を叩こうとしているのですが、外部からの支援があるようでして……」 津州皇国外務省は反津組織の背後に楠叙や列強国があることをにおわせた。 彼らはここで列強国や楠叙への不信感を煽り、自分達への不信を低減しようとしたのだ。しかし事態はそこで終らなかった。 「……やられたらやり返す。それが帝国の方針だ」 日本人のみならず、ドイツ人にも被害が出たことで、日独は結託した。 特に総統閣下は激怒した。彼からすれば津州皇国の行為(人体実験や強制労働)など問題にならなかった。彼はそれ以上のことを していたのだから。 かくして空母飛龍、蒼龍を中心とした『遣蒼艦隊』と日独の特殊部隊がリャオトン半島に派遣された。 「連中に誰に喧嘩を売ったか。それを思い知らせてやれ」 彼らは津州皇国軍と連携(名ばかりだが)の下、テロ組織への大々的な報復を行う事になる。 そしてもはや虐殺と言っても過言ではない戦いに、多くの列強は恐怖することになる。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1195.html
631 :KY:2012/06/28(木) 22 58 46 銀河憂鬱伝説IFネタSS 『日銀同盟』 「あのヤンキーモドキもバカな事をしたもんです」 「まったくだ。いくら衆愚政治でもあれはないだろう」 と夢幻会の者達は自由惑星同盟のバカさ加減に呆れていた。 宇宙暦791(帝国暦482)年 自由惑星同盟の愚行により、銀河帝国と大日本帝国が手を結ぶことになり、その結果二国に挟撃されて自由惑星同盟は滅亡した。 そもそもの切欠は、同盟と日本が接触してある程度時間が経った時期に、大日本帝国は立憲君主制国家で、当然議会は存在していたが、賢人機関である夢幻会が議会を牛耳っており、実質的に民主主義とはいえない状態であることが同盟に知れ渡った事だ。 それは元々秘匿していたわけでもないので伝わるのは当然だったが、同盟の世論はこれに暴走した。 世論の突き上げを受けた最高評議会は、後に同盟の滅亡を決定づけたトニューリヒト・ノートを日本に突き付けることになった。 これは非民主的な夢幻会の廃止、天皇制の廃止、華族制の廃止、国名変更などを盛り込んだものであった。 普通に考えればこれは愚行以外の何者でもない。 しかし、同盟の政治家の腐敗は著しいものであり、この世論の暴走に対して政治生命をかけてまで諫めるべき本当の意味での政治家はほとんど存在せず、選挙や支持率しか興味のない政治業者たちは日本の富を身が眩みこれに同調した。 軍部でも実戦経験が乏しく六個艦隊しか保有していない日本を侮って便乗した。 勿論、現実を理解している者はそれに反対したが、最早この流れを止めることはできなかった。 元々、同盟は反ルドルフに対するアンチテーゼとしての民主共和制を採用していたが、この時期になると、民衆はアンチの域にたっしていた極端な反帝国主義を掲げ、民主共和制を狂信していた。 つまり帝国や非民主的な物=悪、民主共和制=正義という極めて偏った価値観となっていたのだ。 当然ながら、かつてのハル・ノート以上の屈辱的要求を突き付けられた日本は朝野を問わず自由惑星同盟に激怒した。 そして要求を拒絶された同盟軍がサジタリウス回廊に攻め込むにいたって、自由惑星同盟がかつてのアメリカ合衆国によく似た共和制国家であることから、「あのヤンキーモドキをぶっつぶせ!」と怒りの声を上げる意見すら飛び出した。 ちなみにその戦いで同盟軍は日本軍の強力極まりない要塞陣地を突破することができずに敗退した。 632 :KY:2012/06/28(木) 22 59 40 そして、この状況に狂喜乱舞したのが銀河帝国であった。 帝国にとって日本はルドルフ大帝ですら認めた歴史ある国家だ。 確かに同盟の扱いに関しては意見の相違があったが、状況の変化によってそれも問題にならなくなった。 特にフリードリヒ・ジッキンゲン大公は精力的に日本と接触し、結果として大日本帝国と銀河帝国が手を結び共に自由惑星同盟と戦うことになった。 これが後にいう日銀同盟である。 この際の話し合いで、銀河帝国がオリオン腕とサジタリウス腕を領有し、日本帝国を初めとする銀河系内郭国家連合が定規・白鳥座腕、南十字・盾腕、ペルセウス腕を領有するという取り決めが成された。 この様な取り決めがされたのは、日本を含めた内郭国家連合は同盟領を支配する意志がなかったからだ。 彼らからすれば同盟人など不良民族でしかない。 同盟領を征服して、そんなお荷物を抱え込むぐらいなら無人のペルセウス腕を一から開拓したほうがマシであり、サジタリウス腕を同盟人ごと銀河帝国に譲り(押しつけ)変わりにベルセウス腕の領有を帝国に認めさせたのだった。 また同盟を国家として認めていない銀河帝国としても反乱軍を征服してサジタリウス腕を領有するのは魅力的であった。 それによって多くの農奴が確保できるし、面目が立つ。 かくして宇宙暦790(帝国暦481)年、サジタリウス回廊から40個艦隊60万隻もの日本軍が同盟領に攻め寄せ、イゼルローン回廊からはミッケンベルガー元帥率いる帝国軍10個艦隊が攻め込んだ。 この事態に同盟はパニック状態となった。 大慌てで10個艦隊を日本軍に当てる一方で、星系警備隊などをかき集めて、更に退役間近の旧式艦やテストも終えていない新造艦などで編成した3個艦隊を帝国軍の対処に当てたものの対抗できるわけもなく惨敗してしまう。 ちなみに日本軍と同盟軍の戦いは呆気なく終了した。 そもそも日本軍と同盟軍では艦艇の性能差が隔絶しすぎていた。 同盟軍のレーザー砲はまったく日本艦隊の防御障壁を破ることができない上に、日本艦隊が打ち込む重力波砲は同盟の攻撃をねじ曲げられてしまい、一方的に叩きのめされていた。 その有様は夢幻会派の軍人が「なんかナデ○コの地球連合宇宙軍みたいだな」といったり、「じゃあ俺達は木○かよ」と突っ込んだりするほどであった。 こんな戦いにすらならない状況の上に、10隻の要塞級巨大戦艦に同盟の四倍もの数の艦隊と戦うのだ。 同盟軍の将兵が実戦経験で勝っているとはいえ、とてもじゃないが補えるわけもなく、同盟軍は正に瞬殺された。 一方、帝国軍も同盟軍を順調に撃破した。 これは同盟軍の主力が日本軍に向けられており、帝国軍が戦ったのは俄仕込みの混成艦隊で兵力にも大差があったという理由の他に、帝国軍が異様なまでに気合いをいれていたのもあった。 帝国上層部は、大日本帝国の異常なまで高い国力からとてもではないが日本に対抗できないと理解していた。 だからこそここで日本に舐められるような不甲斐ない戦いはできず、少なくとも”帝国軍侮りが足し”と認識させる必要があった。 それ故に軍部の気合いは凄まじいものだった。 こうして首都星ハイネセンは帝国軍に占領され、同盟は滅亡した。 633 :KY:2012/06/28(木) 23 00 31 宇宙暦792(帝国暦483)年 同盟は帝国に併合されて同盟人の多くは農奴階級に落とされた。 そして多くの農奴達は門閥貴族に提供された。 更に新領地(旧同盟領)を与えられた貴族達は圧政を敷いて、反発した同盟人が抵抗するも圧倒的な帝国の軍事力を前に踏みつぶされた。 この状況に同盟人達は内郭連合に亡命を希望したり助けを求めたりしたが、内郭連合の対応は冷たかった。 日本人は自業自得だと吐き捨て、彼らの亡命を拒絶し、警告を無視して侵入しようとする難民船を撃沈した。 イギリスやロシアといった国々も同盟人のバカさかげんに呆れ果てており、事実上の盟主たる大日本帝国の不興を買ってまで彼らを庇うことはなかった。(つまり無視した) また、内郭連合は民族国家であり、異民族にはあまり寛容ではなかった。 つまり難民を大々的に受け入れて不良民族を抱えるのを嫌ったのだ。 彼らから言わせれば難民なんか受け入れるよりも多産と子育てを推奨して人口を増やす方が面倒がなくていい。 こうして自由惑星同盟は誰からも相手にされず、かつてのアメリカ合衆国と同じく暴走した民主主義によって滅亡したと歴史に記された。
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/584.html
元朝鮮人女子勤労挺身隊員に対する損害賠償等請求控訴事件・控訴人準備書面(1) ソース:http //www.geocities.jp/teisintainagoya/kouso/kousokeika/zyunbi1.pdf 【小目次】 第1 本件は何を問うものか?1 本件の法的争点と判断の前提として不可欠な事実(1)本件は、戦前、日本が、三菱重工と一体となって、 (2)この簡単な要約からもわかるように、 (3)この法的な責任の有無の判断の前提として、 2 被控訴人らの責任について(1)もとより、本件で問われているのは、 (2)後者の被害者に対する賠償は、 (3)同様に植民地支配によって被害があった場合に、 第1 本件は何を問うものか? 1 本件の法的争点と判断の前提として不可欠な事実 (1)本件は、戦前、日本が、三菱重工と一体となって、 本件は、戦前、日本が、三菱重工と一体となって、植民地とした朝鮮から少女らを欺岡して日本に連れてきて、軍需工場で劣悪な環境と差別の下、自由を奪われた強制的な労働に従事させ、それにより身体や心に深い傷を負わせたにもかかわらず、当初の約束に反して貸金の支払いも受けられない状態で着の身着のままで朝鮮に帰し、戦後は、事実に関する調査、公表もしないまま、少女らを軍慰安婦との同一視被害に苦しむことを余儀なくさせた、その被害につき、苦しめられてきた被害者らが日本国政府と三菱重工を相手に損害賠償を請求している事件である。 (2)この簡単な要約からもわかるように、 この簡単な要約からもわかるように、本件の加害事実は、戦前における当時の大日本帝国と三菱重工が行なった朝鮮人の戦時労働動員と戦後の同一視被害の 放置という二つの行為により、被害者が人生を奪われるような重大な被害を受けたということであり、この加害行為について日本政府および三菱重工に法的責任が問えるかということが本件訴訟の中心争点である。 (3)この法的な責任の有無の判断の前提として、 この法的な責任の有無の判断の前提として、上記二つの加害行為について、故意・過失と違法性の有無が問題となる。そして、不法行為における違法性が加害行為の態様と被侵害利益の相関関係で決せられるという相関関係税(通説)からすれば、少なくとも違法性判断の前提として、戦前の行為については、被控訴人である当時の大日本帝国政府がいかなる計画の下に朝鮮人戦時労働動員をどのように計画し実行したのか、そのことに三菱重工を始めとする労働動員を受け入れた企業がどのような関与をしたのかが、被控訴人らのそれぞれの故意・過失および違法性要件の判断にとって必要不可欠である。控訴人らが求めている植民地支配の実態と朝鮮人戦時労働動員に関する証拠調べが本件の審理に欠かせない理由である。 2 被控訴人らの責任について (1)もとより、本件で問われているのは、 もとより、本件で問われているのは、一つは、戦時労働動員であり、そこに被害があった場合(本件では肉体的な被害、精神的な被害の両面が存在する)、当該加害行為を行った者に対する少なくとも民事上の責任追及と被害に対する 賠償が必要となる。不法行為における公平性の回復の要請によるものである。前者は加害行為の責任追及であり、戦争に対する責任(いわゆる戦争を引き起こしたという人道に対する罪ではなく、戦争中の違法行為に対する責任である)の問題である。 (2)後者の被害者に対する賠償は、 後者の被害者に対する賠償は、国家としてあるいは企業としての法的義務の負担の問題である。この問題についての義務を負うべき主体に限って言えば、現在の日本国は、国家として同一性を保ったまま、かつての大日本帝国の正負の全ての遺産を承継することになる。したがって、戦前の行為についても大日本帝国が負うべき責任について現在の日本国がその責任を負うこととなる。また、三菱との関係でも、戦前の三菱が実態として現在の三菱と同一性があると評価できれば被控訴人三菱が戦前の行為についても責任を負うことになる。組織や団体としての被控訴人らが法的な責任を承継するのは当然のことである。 (3)同様に植民地支配によって被害があった場合に、 同様に植民地支配によって被害があった場合に、その植民地被害の加害責任を当時の大日本帝国が負うべきであれば、日本政府がその責任を承継することとなる。本件における戦前の控訴人らの被害事実は、形式的には韓国併合によって植民地とされた結果、「皇国臣民」とされ、その植民地における支配機構を通じて、その権力を背景にして、島民化教育の成果として朝鮮女子挺身隊への参加を決意させられ、その撤回を不可能にさせられたことである。さらに経済的にも参加を促す状況が存在した。その意味で、本件の朝鮮女子勤労挺身隊動員を 可能ならしめたのは、日本による当時の朝鮮植民地支配の実態と強く関連しているのである。以下、植民地化の過程、植民地支配と本件動員との関係および他の戦時労働力動 員と朝鮮女子勤労挺身隊動員との異同について論述する。 indexへ